起業し、事業を拡大していくうえで必要となる資金。調達の仕方にも融資や補助金・助成金、出資がありますが、自社の成長ステージに最適なものを見極めて得るだけでなく、調達後のリスクについてどの程度把握していますか？翻って、CVCに進出する大手企業が増えていますが、事業シナジーとリターンがなかなか期待できないと嘆く前に、スタートアップの経営状況をどの程度ウォッチし続けていますか？  

資金調達を受ける側・する側それぞれ何に重きを置き、どの程度見越して行うべきかを有識者が紐解きます。さらにIPOにおける審査基準も明らかに。    

イベント概要

テーマ：公認会計士、弁護士、証券取引所が教える「資金調達の留意点」〜Aichi Open innovation Accelerator連動企画
日時：1/10（木）18:00-20:30
会場：なごのキャンパス「HOMEROOM」
住所：愛知県名古屋市西区那古野2-14-1
参加対象：
スタートアップ、CVC、事業会社
参加費：1,000円（ただし招待客は無料）
※当日は受付にて名刺2枚をご提示ください。
※事前の申し込みの無い方の参加はお断りしております。必ず事前申し込みをお願い申し上げます。

主催：愛知県
運営・事務局：株式会社アドライト
協力：なごのキャンパス

タイムテーブル：

※内容は変わる可能性がございます。
17:30~　受付開始
18:00~　ご挨拶（愛知県庁）
18:05~　なごのキャンパスのご紹介（東和不動産）
18:10~　Aichi Open innovation Accelerator参加スタートアップ紹介（1分/社×7社）
18:20~　【講演】「上場準備時に抑えておきたい、資本政策の最適な時期（理想と現実）」（名古屋証券取引所・大澤氏）
18:35~　【講演】「法的視点で紐解く、資金投下側の権利・資金調達側の義務」（弁護士・古澤氏）
18:50~　【講演】「資金調達側・資金投下側の情報開示と報告タイミング」19:05~　【パネルディスカッション】「資金調達の留意点」（モデレーター苅谷氏、パネラー：古澤氏、大澤氏）
19:35~　質疑応答（Slidoを使って実施）
19:55~　ネットワーキング
20:30~　閉場

※領収書はPeatix上においてご自身で入手可能ですが、個別の対応が必要な場合にはお申し出くださいませ。

登壇者

株式会社名古屋証券取引所 営業推進グループ　チームリーダー
大澤 誠氏
1985年山一証券入社名古屋支店勤務後、1991年名古屋証券取引所に転職しオプション取引業務室を経て、1995年より上場部証券課（現自主規制グループ）にて上場審査、上場後の適時開示、上場規則対応などの業務に携わり、1999年にセントレックス市場の立ち上げを行った。2004年からは現在に至るまで新規上場促進の担当者として中部地区のみならず関東、関西のIPO候補企業に対し誘致活動を行い、年間100超の未公開企業と接触している。

弁護士法人小山・古澤早瀬 弁護士
古澤 仁之氏 
1996年弁護士登録（愛知県弁護士会）、2000年古澤法律事務所開設、2003年弁護士法人古澤法律事務所設立（2015年古澤早瀬、2019年小山・古澤早瀬に名称変更）、企業法務を中心として、ベンチャー企業支援、株式公開支援、Ｍ＆Ａにおける法務デュー・デリジェンス等を業務として実施している。

苅谷公認会計士・税理士事務所 代表
苅谷 公平氏
1996年大手監査法人入所後、2000年北米（シアトル・ポートランド）短期駐在、2001年から4年間、中国天津にて当地日系企業の監査、コンサルティング業務に従事、2007年より苅谷公認会計士事務所（2010年に税理士登録）を開設し、会計、財務及び税務の諸観点からベンチャー起業支援から公開準備支援、中国を中心とした国際進出支援、外国企業の日本進出支援を業務として実施している。