1 計画期間：令和3年1月1日〜令和5年12月31日

2 当社の課題

• 課題1：採用者に占める女性割合が低い雇用管理区分がある
• 課題2：女性がほとんど配置されていない部署がある
  
  

3 目標

• 採用した労働者に占める女性割合を25％以上とする
• すべての部署・職種で、女性の割合を（最低でも）20％以上とする
  
  

4 取組内容と実施時期

取組1：女性が満たしにくい募集・採用基準や運用を見直す

•  令和 3年 1月～：準備 – 全募集職種や採用基準等について、女性が満たしにくい条件が存在していないか否かを精査する。
• 令和 3年 3月～：実施 – 上記で精査した結果、女性が満たしにくい条件が存在していた場合には、募集要項を修正・改善する。
• 令和 4年 1月～：結果分析 – 採用基準等を見直した結果として、実際に女性の採用割合が増えているか否かを分析する。
  
  

取組2：女性の採用拡大に向けたインターンシップを実施する

• 令和 3年 1月～：準備 – 大学生を対象としたインターン募集イベント等に定期的に参加し、女性のインターン生を多く採用する。
• 令和 3年 6月～：実施 – 上記のインターン募集イベント等で採用したインターン生に対して、新卒で入社してもらえるような環境を整える。
• 令和 4年 3月～：結果分析：女性の採用拡大に向けたインターンシップを実施し、女性の新卒入社が増えたか否かを分析する。
  
  

取組3：育児・介護・配偶者の転勤等を理由に退職した社員に対する再雇用制度の導入・利用を促進する

• 令和 3年 1月～：育児や介護等を理由に退職した社員に対して、再雇用制度についての連絡を行うと共に、復職して活躍しやすい環境を整える。
• 令和 4年 1月～：結果分析 – 上記の実施の結果、育児や介護等を理由に退職した社員が何人復職したかについて分析を実施する。
  
  

取組4：中途採用の積極的実施と新卒採用と同等の育成・登用を行う

• 令和 3年 1月～：実施 – 中途採用を積極的に実施すると共に、女性が働きやすい環境を整える。OJTや社内勉強会等を通じて、育成を進める。
• 令和 4年 1月～：結果分析 – 上記の活動の結果として、女性の採用人数の増加及び入社後の育成が進んでいるか否かについて、分析を実施する。
  
  

取組5：女性がいない又は少ない部署・職種等において、ロールモデルとなる人材を育成・紹介する

• 令和 3年 1月～：準備 – 女性がいない部署（営業企画部・経営企画部）において、女性が活躍しやすい業務内容を洗い出し、積極的に採用活動を進める。
• 令和 4年 1月～：実施 – 積極的な採用活動の結果として採用した女性社員に対して、OJTの実施や社内外の各種研修等の受講を通して、当該部署のロールモデルとなるような人材を育成する。
• 令和 4年 6月～：結果分析 – 上記施策を実行した結果として、実際にロールモデルとなり得る人材が育成できているかどうかを分析する。