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2018.11.28

『起業の科学』著者・田所雅之氏監修、スタートアップ流の新規事業開発をインストール!「次世代イノベーター人材開発プログラム」始動


大手企業の新規事業開発支援や、オープンイノベーションのマッチングから事業化まで行う株式会社アドライトは、新規事業の人材創出を目指し、「次世代イノベータ人材開発プログラム」を田所雅之氏率いるユニコーンファームと立ち上げたことをお知らせします。

次世代イノベーター人材開発プログラムとは?

イノベーションの土壌となる「人材」と「新規事業」にフォーカスし、仮想スタートアップの立ち上げを通して、事業開発を自走できる人材を育成するプログラムです。

このような課題にアプローチ

  • 新規事業を立ち上げる必要があるが、事業開発経験を有する人材が不足している
  • 自社の強みと他社やベンチャー企業の力を活かした具体的な事業開発の進め方が分からない
  • 組織的な事由のため、経営層と一体となった新規事業開発を行えていない
  • 新規事業担当者として必要なマインドと熱量が不足している

 

仮想スタートアップ立ち上げを通して得られること

事業開発を自走するためのスキルとマインド

「課題を発見し、解決策を探し、素早く実行する」プロセスを体験することで、事業開発を自走するためのスキルを習得できる。また、このプロセスを一人ではなくチームで取り組むことで、スタートアップが成長していく流れも同時に体感し、新規事業担当者に必須となるマインドと熱量を獲得できる。

イノベーティブな風土の醸成

プログラムでは実践することを重視し、新規事業を単なるアイディア出しで終わらせず、まず実行することにこだわる。顧客や自社の経営陣、外部の有識者などからのフィードバックを通じて、自分たちが『事業の創業者』であるという意識を持つことができる。こうした事業開発を自走できる人材を一定層育成することで、よりイノベーティブな組織風土の醸成を促進する。

プログラムの特徴

【新規事業開発の理屈ではなく実態を理解】

新規事業のハンズオン支援実績を多数持つアドライトだからこそできる「研修型」ではない「実践型」の人材開発プログラムを提供いたします。

【田所雅之氏監修プログラムで起業のリアルを体感】

日本とシリコンバレー数社での起業実績があり、「起業の科学 スタートアップサイエンス」の著者である田所氏が監修することで、新規事業開発のエッセンスが取り入れられた内容となっています。

【経験豊富な実務家によるメンタリングを受講】

プログラム中は事業開発のフェイズに応じて、アドライトに所属するコンサルタント、外部の起業家やイントレプレナーなど事業開発の有識者から活きたメンタリングを受けることができます。

プログラムの流れ

※本プログラムは、基本的に1社プライベート形式で企画実施します。複数社のオープン実施をご希望の場合、プログラム日数、人数等調整いたします。お気軽にご相談ください。

Day1~3【課題仮設の立案】

アイディアを深掘りし、解決したい課題を定義する。市場分析の上、アイディアを具現化する。

  • 仮想スタートアップとして、異なる価値観やスキルを持ったチームビルディングを体感
  • 「誰のどんな課題を解決するのか?」課題を全員が自分事に出来るまでディスカッション

Day4~5【市場検証とサービスの企画】

具体的なペルソナを設計する。インタビューによる検証をもとに、課題を再整理する。

  • 「本質的な課題は何か?」ペルソナの具体的な行動をもとに、課題の質を向上
  • これまでの運営を振り返り、チームプロセスの向上

Day6~8【サービス開発と市場検証】

ソリューションの特徴を設計し、プロトタイプのアウトプットを作成する。

  • ソリューションを設計し、再度ペルソナにインタビューを実施
  • 本質的な課題を解決しうるソリューションを決定し、サービスコンセプトを構築

Day9~10【ピッチと経営層からのフィードバック】

ピッチを通してフィードバックを受け、サービスの事業化について検討する。

  • 自社の経営陣、外部有識者に対してのピッチにより、自社での実現可能性を検討
  • ペルソナに寄り添えていたか、ソリューションが課題にフォーカスできていたか検証

 

プログラム事例

アドライトはこれまでにも、人材育成をテーマとしたプログラムの設計からコンテンツの企画、実地での運営を行ってきました。ここではその一部をご紹介します。

【FINOLABイノベータ養成プログラム】

事業創出を目的とした人材育成プログラムの企画・運営を担当した。第一線で活躍する起業家やプロフェッショナル、経験豊富なコンサルタントによるカリキュラムの提供を通じて、参加者の新規事業創出をバックアップした。受講者一人ひとりがアイディア出しから事業計画策定までを自走できるよう支援した。


【高知県社内起業家育成支援講座】

高知県・大学等連携協議会からの委託を受け、「社内起業家育成講座」の企画・運営を担当した。ニッチな市場シェアや、高い技術力を持つ地場企業が抱える人材面の課題にアプローチした。ビジネス環境の変化に素早く対応し、新たな市場を開拓することのできるビジネス人材の創出に貢献した。

 

監修者

ユニコーンファーム
代表取締役社長 田所 雅之
1978年生まれ。株式会社ベーシックCSO 株式会社ユニコーンファーム CEO 大学を卒業後、外資系のコンサルティングファームに入社し、経営戦略コンサルティングなどに従事。日本でスタートアップの3社、米国でECプラットフォームのスタートアップを起業し、シリコンバレーで活動した。 日本に帰国後、米国シリコンバレーのベンチャーキャピタルのベンチャーパートナーを務めた。また欧州最大級のスタートアップイベントのアジア版、Pioneers Asiaなどで、スライド資料やプレゼンなどを基に世界各地のスタートアップ約1500社の評価を行ってきた。その経験を生かして作成したスライド集『スタートアップサイエンス2017』は全世界で約5万回シェアという大きな反響を呼んだ。著書に「起業の科学 スタートアップサイエンス」 がある。