2024.11.29
脱炭素・GXをテーマに、事業機会の最大化のための事業開発・人材育成プログラム「SUITz DOJO」の提供開始
【プログラム提供の背景】
2015年のパリ協定を契機として、世界がカーボンニュートラルに向けて動き出しています。日本も「2050年カーボンニュートラル宣言」や「グリーントランスフォーメーション(GX)方針」など、国内においても脱炭素・GX社会への流れは今後加速していきます。
また脱炭素への取組として、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)またはそれと同等の国際的枠組みに基づく開示要請や、昨今の消費者の環境意識への高まりから購買時の意思決定の一要因になるなど対応しないことがリスクになりつつあります
一方で、日々目まぐるしく情報が更新され、かつ複雑で理解しづらい脱炭素経営に向け取組みはじめた、または取組み切れていない企業が多く、だからこそ今改めて取組みなおす意義は大きいと考えています。
そこで、株式会社アドライト(以下アドライト)では、脱炭素・GXをテーマにしたトレンドや自企業への影響を正確に理解し、事業機会の最大化に貢献する事業開発・人材育成プログラム「SUITz DOJO」の提供を開始します。
アドライトにて、従来より提供している事業会社向けの新規事業化総合プログラム「INTRAPRENEURz®(イントレプレナーズ)」を応用し、脱炭素・ネットゼロのための共創プラットフォーム「SUITz®(スーツ)」とも連動したプログラムになります。
【プログラム概要】
脱炭素・GXをテーマにグローバル及び国内のトレンドや取り組む意義・必要性を理解し、企業毎の課題感やニーズを踏まえ、事業機会の観点から新たなビジネスの創出や関連ステークホルダーへの効果的な訴求ポイントを整理するプログラムです。
“守りから攻め”をコンセプトに「脱炭素・GXの潮流をどのようにビジネス機会に取りこむことで企業価値や市場競争力向上に繋げていくのか」の創出を支援します。
【対象者】
・脱炭素・GX含むサステナビリティ関連の業務に従事されている方
・新規事業開発に従事されており脱炭素・GXの機会側面から事業開発を検討される方
・経営企画、IR等、脱炭素・GX文脈でのステークホルダーに向けた対外業務に従事されている方
【対象テーマ】
主に、以下のようなニーズをお持ちの方に最適なプログラム提供が可能と考えております
・脱炭素、GXについて情報更新が早く複雑で理解しにくいと感じている
・まだ脱炭素、GXについて取組み始めたばかりで何から着手したらよいかわからない
・脱炭素、GXに取り組んでいるが、事業機会の側面から検討が進んでいない
・一定程度、脱炭素、GXに取り組んでいるが、関連ステークホルダーにどのように訴求すればよいかわからない
【内容例】
①脱炭素・GXに関するグローバル・国内トレンドの理解と今後の変化予測–
-気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の脱炭素に関連する最新の研究結果
–国連気候変動枠組条約会議(COP)の最新の動向
–国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)や日本のサスナテビリティ基準委員会(SSBJ)の脱炭素の開示に関連する最新の動向 など
②脱炭素・GX自企業のリスク/機会及び対応方針の導出支援
–脱炭素が進行する/進行しない世界観それぞれでの自業界や自企業にとっての
リスクと機会の導出支援
-同業界の競合他社、先進的取組企業の事例紹介等も踏まえた自企業の対応方針の定義導出の支援
③(②の方針を踏まえた)新事業開発及びコミュニケーション
–脱炭素・GXをテーマに企業価値向上や市場競争力向上の視点から新規事業の創出を支援
–脱炭素・GXをテーマに関連ステークホルダー向けの効果的な開示に向けたコミュニケーション支援(例:統合報告書、サステナビリティ報告書、TCFD等)
【本プログラムの特徴】
1.国内外のGXトレンドに精通
アドライトでは、脱炭素・ネットゼロにむけた共創プラットフォームSUITzの関連活動であるSUITzイベントシリーズを展開しています。クライメートテックに特化したイベントとして過去20回以上開催し、国内外の有識者、投資家、事業家、起業家、官公庁関係者などを登壇者として登壇し、2,000名以上に参加頂いております。
https://www.addlight.co.jp/events/
また、エキスパートの視点から見る環境トレンド「COP28レポート」の提供も行い、GX領域の情報提供も積極的に行っています。
https://www.addlight.co.jp/news/cop28report/
さらに、アドライトでは東京都とともに、脱炭素・クライメートテックに特化したグローバルアクセラレーションプログラム「SUITz TOKYO」を展開。本領域の国内外スタートアップとの事業共創を通じた深い知見を有しています、。
https://tokyo.suitz.jp/
2.豊富な事業開発ノウハウ
アドライトでは、これまで10年以上にわたり大手企業の新規事業開発支援を手掛けてきました。事業開発の実践の機会を様々な形で提供し、メンタリングなどの伴走支援も行いながら、事業が生まれる仕組みづくりを構築してきました。最近では、GXや脱炭素領域での事業開発プロジェクトにも多数携わっており、単なる情報のインプットにとどまらない、新規事業創出のナレッジを提供します。
3.多様な有識者の人的ネットワークによるメンバーアサインメント
アドライトでは、コンサルティングファームや事業会社出身の経験豊富な人材に加え、Exit経験のある元起業家やベンチャー企業のCXO経験者、GX領域で実績を持つ事業経験者や投資経験者、サスティナビリティに精通する有識者などプロフェッショナルメンバー700名以上と提携関係を保有しております。
テーマに合わせて、実践的なメンバーをアサインすることが可能です。
【アドライトについて】
アドライトでは、オープンイノベーションによる新規事業創出や社内ベンチャー制度構築、イノベーター人材育成等、事業化の知見や国内外ベンチャーのネットワークを活かした事業創造支援を展開。事業会社だけでなく、国の行政機関や主要自治体とも連携し、未来へと続く事業を共創している。直近では、脱炭素・GX(グリーントランスフォーメーション)・クライメートテック領域に注力し、同領域に関心のある事業会社や地方自治体との共同プロジェクトを多数進めている。
https://www.addlight.co.jp
新規事業化支援総合プログラム「INTRAPRENEURz®(イントレプレナーズ)」とは
アドライトが提供する、事業会社向けの新規事業化の総合支援プログラムです。
戦略~人財育成~事業化をインキュベーションマネジメント支援、イノベーション人材育成支援、事業開発伴走支援の3つのサービスで一気通貫して実行し、社内から継続的に事業が生み出され続ける体制構築を実現します。
https://www.addlight.co.jp/intrapreneurz/
脱炭素・ネットゼロのための共創プラットフォーム「SUITz®(スーツ)」とは
「限界なき世界を描く」をビジョンに掲げるアドライトが展開する、脱炭素・ネットゼロのための共創プラットフォームです。「Sustainable, Unlimited & Innovative Transition for Net Zero」をテーマに、クライメートテック領域を対象に自社にフィットするソリューションを有する企業とのマッチングや協業を促進し、ネットゼロ社会の実現をサポートします。
https://suitz.jp/